あまり知られていない不動産用語
意外と知られていない不動産用語についての解説
いまさら聞きにくい不動産用語
一般の方に意外と知られていない不動産用語ランキングというのがありました。
今回は、その中から上位にあるものをいくつか選んでご説明したいと思います。
スマートハウス
「スマートハウス」とは、IT(情報技術)を使い、家庭内の照明器具、調理器具、
冷暖房設備など電気やガスを使用する機器を制御し、エネルギー消費を最適に制御する
住宅のことです。
スマートハウスに活用されている技術の中でも特に注目したいのは、HEMSです。
HEMSとは、Home Energy Management System の略で、住宅内の機器や家電を
ネットワーク化、電気やガスといったエネルギーの使用量を最適化します。
外出先から、エアコンや洗濯機を遠隔操作することも可能となります。
無垢材
天然木から取り出した木を1枚の板に加工した自然素材のことです。
フローリングの床材などに使います。
無垢ではない合板材というのは、複数の板を接着剤で張り合わせてある床材のことです。
ホームインスペクション
ホームインスペクションとは、住宅の設計・施工に詳しい建築士などの専門家が、
住宅のコンディションについて調査を行い、欠陥の有無や補修すべき箇所、
その時期などを客観的に診断するもので、住宅診断や建物検査ともいわれるものです。
中古住宅の売買の際などに、専門家が住宅の劣化状況などを検査することで、
消費者が安心して中古住宅を購入できる環境を整えようと、国が勧めています。
DIY
「Do It Yourself」の略で、素人(専門業者でない人)が、何かを自分で作ったり
修繕したりすること
フリーレント
「フリーレント」とは、一定期間家賃が無料の契約形態のことです。
賃貸物件を契約した日から一定期間家賃が無料になり、無料期間が終わると通常通り
家賃を支払って住むことになります。
ところで、このランキングで1位だった「わからない不動産用語」は、
「レインズ」でした。
これについては、近いうちにやりたいと思います。