レバニラ炒め?それともニラレバ炒め?
ニラレバ炒めとレバニラ炒め どちらが正しいのか?
その由来は?
天才バカボンが名前を変えた?
昨夜、友人と話をしていて話題になったことがあります。
「ニラレバ炒め」と「レバニラ炒め」は、どちらが正しいのか?と、、。
いい歳をして全く大した話をしていません。(笑)
カレーライスとライスカレーみたいな感じでしょうか?
そこで今日のブログのテーマと個人的な興味もありネットで調べてみました。
すると、かなりの数の記事が引っ掛かって来ました!
こんなに「レバニラ」と「ニラレバ」の違いに関心がある人が多いのでしょうか?(笑)
では諸説ありましたので、ご紹介します。
まず野菜メインでレバーが申し訳程度にしか入っていないのが「ニラレバ」、
レバーメインで野菜はレバーに絡んでいる程度なのが「レバニラ」という説です。
最も多かった説は、この料理は中国から入って来たもので、漢字では「韮菜炒牛肝」
「韮菜猪肝」のような表記になるそうです。
「韮菜」はニラを、「牛肝」や「猪肝」はレバーを意味するため、中国語では
「ニラ→レバー」の順であり、中国から日本に伝わった時点では「ニラレバ」の方が
順序としては正しいという説です。
そして、ほとんどのサイトで取り上げているのが、なぜ「ニラレバ」が
「レバニラ」になったのかというと天才バカボンの影響だというのです。
1970年代に放送された「天才バカボン」のなかで、バカボンのパパは
「レバニラ炒め」が好物であり、その当時は「ニラレバ炒め」と呼ばれていた料理を、
作品の中で「レバニラ炒め」と何度も呼んでいたために「レバニラ炒め」という呼び名が
その当時の若者から広まり、現在ではそれが定着したというものです。
つまり、天才バカボンを観ていた子供が当時10歳だったとすると、それから
約50年、現在は60歳前後になったその人は子供や孫がいる年齢になり、
子供や孫に無意識に「レバニラ炒め」と教えていたということです。
その証拠にJタウンネットで2019年6月8日から8月28にまで「『ニラレバ炒め』or
『レバニラ炒め』 あなたはどっち派?」)と題して行った読者アンケートでは、
圧倒的多数でレバニラ炒めに軍配が上がったそうです。
しかも、全国ほぼ満遍なくですよ。
(レバニラ炒め派が78%獲得)
恐るべし、赤塚不二夫先生!