三方不動産株式会社
2021年01月22日
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奥浜名湖 プリンス岬について
プリンス岬の由来
エピソードもご紹介します
奥浜名湖に、地元の人から「プリンス岬」と呼ばれている小さな半島があります。
平成の天皇が皇太子時代の一時期、この岬で家族とともに夏休みの数日を過ごしたこと
から地元の人は「プリンス岬」と命名したそうです。
当時の皇太子ご一家が、初めて今の北区細江町を訪れたのは昭和43(1968)年の
ことだそうです。
前年の秋に浩宮さまがお一人で社会勉強にご来町されたのがきっかけだとか。
ご一家はその後、昭和58(1983)年までの間、9回ご来町されています。
ご遊泳やボート、地域住民とも交流され浜名湖の夏を楽しまれたそうですよ。
この場所は、天竜浜名湖鉄道の西気賀駅近くにあって正式名称は五味半島といいます。
浜名湖には昔から御用邸はなかったため、ご一家は民家に隣接する企業の保養所
(平野社団西気賀保養所)で夏の数日間を過ごされたのです。
平成元年2月に発行された旧細江町の広報紙「ほそえ」号外には、身近にお世話した人
たちの声が掲載されています。
保養所の庭の手入れをしていた男性は、プール掃除などの作業をしていたら
上皇后さまが「お暑いでしょう」とジュースを持ってきてくださったそうです。
また、保養所の管理人だった女性は、初めて来町されたときの風呂がまきでたく方式
だったのが、翌年からガスに変更したら、上皇さまは「まきの風呂の方がよかった」と
正直な感想を述べられたと驚き、人柄をしのばせるエピソードを紹介しています。
また地元の西気賀小学校には、野球好きだった陛下が昭和45、46年に同校の児童と
一緒にソフトボールに興じられた際に着用したユニホームが残っているそうですよ。
「プリンス岬」いい命名ですね?
この記事を書いた人
澤木 規行
三方不動産㈱の澤木です。
社長一人の小さな不動産会社ですが、不動産業に携わって36年間の経験と知識を生かして、皆様のお役に立てるように頑張ります。
「三方不動産に依頼して良かった!」と思ってもらえる仕事を積み重ねて行きます。
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