お菓子のネーミング由来
いろいろなお菓子の名前はどこから?
ネーミング由来を調査
お菓子の名前の由来は?
世の中には、いろいろなお菓子が販売されていますが、中には
「なんでこの名前になったの?」と聞いてみたくなるような商品ってありますよね?
今回は、そんなお菓子のネーミング由来について調べてみました。
PINO
森永乳業のロングセラーアイスクリーム「ピノ(PINO)」。
「PINO」はスペイン語で「松ぼっくり」という意味で、小さくて可愛らしい円錐台の
形からイメージして付けられたそうです。
じゃがりこ
「じゃが」は容易に想像が付く通り、「じゃがいも」からきています。
「りこ」は、開発担当者の友人「りかこ」さんが、この新しくできたお菓子をとても
美味しそうに食べている姿から取ったのだとか。
「じゃがいも」+「りかこ」で「じゃがりこ」となった、ということです。
これって、ちょっと友人に教えたくなるようなトリビアでは?(笑)
ハッピーターン
ハッピーターンを開発していた当時は、第一次オイルショックで日本が不景気だった
ため、幸せ(ハッピー)が戻ってくる(ターン)ようにと願いを込めて名付けられた
商品名だそうですよ。
ビスコ
「ビスコ」の名前は、「酵母」と「ビスケット」からきています。
「酵母入りビスケット」→「コービス」→「ビスコ」となりました。
プッチンプリン
「プッチンプリン」は、容器の底の突起を「プッチン」と折ると、逆さにして
カラメルが上になって皿の上に「プルルン」と盛りつけられるプリンですね。
名称は、開発者の最初の企画メモにあった、「プッチンしたらプルルンと出る」という
言葉に由来しているそうです。
ハイチュウ
ハイチュウは、「森永チューレット」というお菓子が元となっています。
これは、子供が飲み込んでも大丈夫なチューインガムがあったら、という消費者の声が
製品化されたもの。
その後、品質改善と商品の活性化を目標に「チューレット」のハイグレード化が
進められ、「ハイチュウ」という名前に変更して大ヒット商品となりました。
パピコ
「パピコ」の由来は、「ぱぴぷぺぽ」。
特に深い意味はなく、「ぱ行」の発音の歯切れが良く、明るいイメージが感じられる
ため付けられたのだとか。
(社会人の教科書 ネーミングの秘密、商品名、サービスの由来100選より)
こんな雑学はいかがだったでしょうか?
このシリーズは、また機会があれば調べてみたいと思います。