コロナ禍の初詣
コロナ禍で、例年とは違う初詣あれこれ
マイひしゃく?
今年も残すところあと2週間ちょっと。
ニュースでも取り上げられてましたが、今年の初詣はコロナ対策がいろいろと
必要になってきそうです。
日本トレンドリサーチが調べたところ、「毎年、初詣へ行っている」と回答した人に
「2021年の年始には、初詣へ行きますか?」と質問したところ、約83.5%の
人が「行く」または「行く予定」と答えたそうです。
「今年は行かない(行かない予定)」と答えた人は16.5%ですから、やはり
ほとんどの方は初詣に行かれる予定みたいですね。
そこで日本全国の神社では、いろいろなコロナ対策が行われる予定です。
奨励しているのは「分散参拝」三が日を避けて初詣に来てもらうというもの。
また12月中に先取りして初詣をする「幸先詣」というのもあるそうです。
そして、やはりというか「オンライン初詣」を提供する神社もあります。
その一つは、縁むすびのお神様として信仰される「鳥飼八幡宮」(福岡県福岡市)では
オンラインで初詣ができる「オンライン初詣」を提供する予定だそうです。
この神社では、神社への賽銭、参拝、おみくじ、絵馬の奉納、お守りの授与まで
全てオンラインで体験いただけます。
お渡しするお守りは「ご縁むすび」と名付けられており、一つは皆様のお手元へ郵送、
もう一つは鳥飼八幡宮の御神木へ結び付けられます。
おみくじをスマホでできるようにする神社や、鈴を鳴らすのに手を触れないで
センサーで鈴の音を出す装置もあるそうです。
手水を中止にしたり、埼玉県さいたま市の神社庁が県知事に向け提出したなかには、
なんと「マイひしゃくを持参する」という提言があったそうです。
みんな手に手に「マイひしゃく」を持って初詣に行くんでしょうか?(笑)
コロナは、日本の風習や文化まで犯そうとしているようで、なんともやり切れません。