世界のラッキーナンバーは?
国によって違うラッキーな数字と不吉な数字は?
同じ数字なのにラッキー?アンラッキー?
2019年9月25日に「ラッキー7の由来は?」という記事を書かせて頂きました。
1年以上経過しているのに、最近もみなさまに読んで頂いているようです。
こちらの記事です↓
https://mikata-f.com/contents/803
そこで、今日はその続編ではないですが、世界のラッキーナンバーとアンラッキー
ナンバーについて調べてみました。
まずはアメリカ
ラッキーナンバー…7
アンラッキーナンバー…13、6
これは、「ラッキー7の由来は?」で書かせて頂いた通りですね?
日本もアメリカの影響を受けているのでしょうか?
獣やサタンを意味する6も不吉な数字とされています。
イタリア
ラッキーナンバー…13
アンラッキーナンバー…17
サッカーの試合結果を予想する賭け「トトカルチョ」の1等が13(=13試合すべて
当てる)なので、それに掛けて(賭けて?)ラッキーナンバーとして好まれている
そうです。
また、不吉な数字とされる17は、ローマ数字で表すと「XVII」 。
これを並べ替えると「VIXI」(私は生きた)という意味になり、つまり
「私は死んでいる」とも解釈できるためだそう。
ベトナム
ラッキーナンバー…9
アンラッキーナンバー…3、7
諸説ある中でも「陰陽五行説の 5 と東西南北の 4 を足すと 9 になり、 森羅万象すべて
を網羅できるから」という由来が有力のよう。
同じ理由で、五行説の5も縁起のいい数字と言われています。
アンラッキーの3は、「三人がおなじひとつの火でタバコに火をつけると、そのうちの
ひとりが不幸に遭う」という迷信から。
7は漢越語で表すと that となり、同じく「失」(失う)もthatと表記がかぶるため
避けられているそうです。
タイ
ラッキーナンバー…9
アンラッキーナンバー…6
9はタイ語で「ガウ」、歩という意味の「ガーウ」と発音が近いことから、「進歩」
など縁起のいい意味を連想させる数字となったとか。
同じような意味で、6は「ホック」と発音し、これが「つまずく」という言葉の発音と
近いことからあまり歓迎されない数字となっているそう。
中国
ラッキーナンバー…8、88、9
アンラッキーナンバー…4
広東語で8は「バァー」と発音し、これが発展や富を意味する「発」(ファー)と
発音が似ているから…だそう。
中国人の8へのこだわりは相当なもので、、北京五輪の開会式も現地時間の
2008年8月8日午後8時8分8秒から始まりました。
また、中国では9は最高位の数字で、その発音が「永遠」を意味する「久」の発音
Cuu と同じで、その昔は皇帝だけが使うことを許される数字だったそう。
4は日本と同じく、「死」を連想させることから不吉な数字とされています。
(一部ヒトメボより出典)
こうしてみますと、国によってラッキーナンバーがアンラッキーナンバーに
なったり様々ですね。