世界の変わったクリスマス
いろいろな国のおもしろいクリスマス習慣
クリスマスになぜドナルド・ダック?
もうすぐクリスマスがやって来ますが、今年はコロナ禍ということもあり、
例年とは様子が変わるのでしょうか?
家庭で過ごす人が多くなるのでしょうか?
そこで今日は、世界の変わった?おもしろいクリスマスを集めてみました。
ご覧ください。
ノルウェー
ノルウェーではクリスマスになると、悪い妖精たちが地球に舞い降りてきて、
ホウキやモップを乗り回し人々に悪さをするという言い伝えがあります。
なのでノルウェーでは、クリスマスになるとホウキとモップを隠します。
チェコ
チェコでは独身女性にとって、非常に重要な習慣があります。
それは、クリスマスの日に、家の玄関に背を向けて靴を投げ、つま先が玄関の扉の方を
向いていたら1年以内にその女性はお嫁に行き、もし家の方を向いていたら
その1年間はお嫁に行かないという言い伝えがあるそうです。
アイルランド
クリスマスイブの夜、来てくれたサンタさんのためにミルクとクッキーを置いておくの
ヨーロッパの子どもたちの一般的な習慣ですが、アイルランドはひと味ちがいます。
なんとサンタさん用のビールを置いておくのです。
もちろん、おつまみも忘れずに。ミートパイを隣に置いておくそうです。
レバノン
レバノンでは、クリスマスツリーは飾りません。代わりにクリスマスの2週間前に、
レンズ豆やヒヨコ豆、小麦などを植えます。
するとクリスマス当日までには芽が出るので、この芽を飾ってお祝いをするそうです。
じつはこれ、キリストの復活を象徴しているのだそうです。
トリニダード・トバゴ
カリブ海に位置する常夏の島トリニダード・トバゴでは、クリスマスになると
家を改装するそうです。ペンキを塗り直したり、カーテンを替えたりします。
日本でいう大掃除みたいな感覚でしょうか?
スウェーデン
”ドナルド・ダックの特別番組”を見ずして、スウェーデンのクリスマスは語れません。
毎年クリスマスイブの午後3時になると、テレビでドナルド・ダックの特別番組が
1時間放映されるのですが、スウェーデンの家庭ではこの時間に併せて家族が
集まります。
放送が始まると、大人も子供もテレビの前に集まり、飲み物やおつまみを片手に
ドナルド・ダックを見るそうですよ。
まだまだあったのですが、今日はこの辺にします。
考えてみれば日本のクリスマスにケンタッキー・フライド・チキンを食べるって
いうのも変わった習慣になるのかも知れませんね?(笑)