生涯の涙?
1生分の涙って、どれくらい?
男は、3度しか泣いてはいけない?
一生でどれくらいの時間泣くのか?
今回は、涙についてのお話です。
個人差はありますが、一粒の涙の量は0.2mlと言われており、涙の成分は90%以上
が水分だそうです。
その他ナトリウムやカリウム、カルシウムなどのミネラルとタンパク質などが
含まれています。
涙は目の保護や、ゴミを洗い流すなどの重要な働きをしていて、涙は身体の排泄物の中で
一番きれいな成分なのだそうですよ。
では、人は生涯でどれくらいの量の涙を流すのでしょうか?
イギリスの学者(?)によりますと、人が一生で流す涙の量は約65リットルくらいだと
言っています。
どのような計算でこのようになるのか、また真偽は不明ですが、65リットルと
いうと、通常使う大きさのスーツケースの容量分くらいになります。
こんなにも泣くものかなあという気がしないでもないですが、、。
さらに、一生でどれくらいの時間泣いているかといいますと、
英国のあるサイトの調査によると、女性が78歳まで生きたとして、
一生のうちに泣く時間は、1万2000時間!(約1年4カ月)になるそうですよ。
日本では、昔から「男は生涯で3度しか泣いてはいけない」と言われていますよね。
男子たるもの女々しくあるな、容易に泣くな、男は強くあれ!
ということでしょう。
ちなみにその3度とは、
1度目は「生まれた時」・・・この世に生を受けた喜びで泣く。
2度目は「母親が亡くなったとき」・・・自分を生んでくれた母親が亡くなり、
それを悲しんで泣く。(ちなみに父親が亡くなっても泣いてはいけない)
3度目は「自分が死ぬとき」・・・自分の命が燃え尽きようとしていて、
まだやりたいことがあるのにもう出来ない、それが悔しくて泣く。
つまり、嬉し泣き、悲しみの涙、悔し泣き、それぞれ1回ずつということだそうです。
昔の日本人の教育は、厳しかったですねー。