三方不動産株式会社
2020年11月11日
ブログ
浜松八幡宮 雲立の楠について
雲立のクスについて
雲立ちの楠の由来は?
浜松八幡宮社殿の前に聳える『雲立楠(くもだちのくす)』は樹齢1000年を
超える楠の巨樹で、根回り約15m。枝張り四方約25m、樹高約15m、
幹の下部には大きな空洞があります。
浜松市内のパワースポットの一つに数えられ、昭和27年4月1日に
静岡県指定天然記念物に指定されました。
1701年(元禄14年)6月の暴風雨では壊滅的な打撃を受けましたが、
その根本から若木が芽を出し、大樹に成長しました。
1051(永承6)年の八幡太郎義家(源義家)が東征のとき八幡宮に参籠し、
ここの地名が八幡とはめでたいということで、このクスの下に旗を立て武運を祈り、
和歌を一首神前に詠進したといいます。
「契りあらば 帰り来るまで 石清水 かけてぞ祝ふ 浜松の里」
それからこの御神木を「御旗の楠」と呼ぶようになったそうです。
それがなぜ「雲立のクス」とも言われるようになったのかと言いますと、
"元亀3年(1572年)三方原の合戦において甲斐の武田信玄に敗れた徳川家康公は
武田方の追っ手を逃れて八幡宮境内へたどり着き、楠の洞穴に身を潜め、
難を逃れたと伝わります。
その際、洞穴の中で家康公が一心に八幡神を拝すると、楠より瑞雲が立ち昇り、
神霊が白馬に跨った老翁の姿となって浜松城へと公を導いたといわれます。
その故事をもって『雲立楠』と称されるようになりました。”(浜松八幡宮HPより)
浜松八幡宮で結婚式をあげる方も多くいらっしゃる浜松では有名な場所ですので
機会がございましたら、足を運んでみて下さい。
浜松八幡宮のホームページはこちらです。
http://www.hamamatsuhachimangu.org/shinboku/
この記事を書いた人
澤木 規行
三方不動産㈱の澤木です。
社長一人の小さな不動産会社ですが、不動産業に携わって36年間の経験と知識を生かして、皆様のお役に立てるように頑張ります。
「三方不動産に依頼して良かった!」と思ってもらえる仕事を積み重ねて行きます。
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