三方不動産株式会社
2020年10月16日
ブログ
「三方原」という地名の由来
三方原という名前はどこから来たのか?
「みかたっぱら」というのは正しい?
浜松に「三方原」というところがあります。
徳川方と武田方の「三方ヶ原合戦」の舞台となった場所で全国的にも有名ですね?
当社も、時々「三方不動産」を「三方原不動産」だと勘違いされたりしています。
三方不動産の由来は、買い手良し、売り手良し、世間良しの「三方良し」という
言葉とお客様の「味方」でありたいという気持ちを現わしてます。
そして、三方原台地の麓で生まれ育ったことも社名の由来に込めています。
そんな当社にも関わりが少なからずある「三方原」ですが、なぜ「三方原」と
呼ばれるようになったのか調べてみました。
地元の人でも、「みかたはら」「みかたばら」「みかたがはら」などと呼ばれたり
古い方は、「みかたっぱら」と言ったりしますね?
現在の正式な呼び名は、「みかたはら」だそうですが、歴史的に見れば
「みかたがはら」の方が正しいという説もあります。
では、「三方原」の名前の由来ですが、
一つ目は、三方原台地が農具の「箕」(み)の形に見えることから「箕形が原」と
呼ばれ、それが転じて三方原となったという説です。
箕というのは、竹などを編んで作られた穀物のからをふるい分ける農具です。
昔あった手で持つザル?のようなものです。
二つ目は、その昔、和地村、祝田村、都田村の3つの村の農民たちが草刈りを
する共有の原「入会地(いりあいち)」であったため「三方が(の)村の原」が
転じて三方ヶ原と呼ばれるようになったという説です。
上に書いた歴史的に見れば「みかたがはら」が正しい読み方というのは、ここから
来てるようです。
そう考えますと、一つ目の説よりも、「三方の村の原っぱ」と言われた二つ目の
説の方が有力なようです。
「みかたっぱら」とお年寄りが言うのも、わかりますね?
この記事を書いた人
澤木 規行
三方不動産㈱の澤木です。
社長一人の小さな不動産会社ですが、不動産業に携わって36年間の経験と知識を生かして、皆様のお役に立てるように頑張ります。
「三方不動産に依頼して良かった!」と思ってもらえる仕事を積み重ねて行きます。
不動産の売却や土地活用でお悩みの方は、ぜひ一度お問い合わせください!
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