コロナで変わる住まい選び!! その2
コロナ拡大による住宅に求める条件の変化は?
解決したい住まいの課題
在宅勤務が増えたことで、変わる住まい選び
前回の不動産ブログの続きです。
今回も、リクルート住まいカンパニーが、2020年5月17日~5月21日に
行ったアンケート調査を一部抜粋してご紹介します。
コロナ禍によって、住まい選びがどう変わったのかを見ていきます。
1.コロナ拡大による住宅に求める条件の変化
1位 仕事専用スペースがほしくなった 25%
2位 宅配ボックス・置配ボックスを設置したくなった 24%
3位 通風に優れた住宅に住みたくなった 23%
4位 遮音性に優れた住宅に住みたくなった 22%
5位 収納量を増やしたくなった 22%
6位 広いリビングが欲しくなった 22%
7位 部屋数が欲しくなった 22%
8位 日当たりのよい住宅が欲しくなった 21%
9位 屋上やバルコニーが欲しくなった 19%
10位 庭が欲しくなった 17%
2位の宅配ボックス・置配ボックスは通販対応への二ーズが増えているからですね?
2.解決したい住まいの課題
1位 住戸が狭い(専有面積が狭い)
2位 収納が狭い
3位 間取り(部屋の配置・数)が良くない
4位 資産性がなく、住宅費がもったいない
5位 通勤・通学時間が長い
その他として、昨年12月の同社調査よりも、一戸建て派が63%と7%も
増加しており、戸建て志向が高まっていることがわかります。
それから、広さか駅距離かとの質問に同じく昨年12月調査時と比較して、
広さ派が52%と10%増加しています。しかも、注文住宅の広さ派が61%と
増加が顕著です。
住宅の買いどき感については、今が買いどきだと感じている人は49%となり
昨年12月調査時より3%減少しています。
そして、これは年代が上がるごとに増加傾向にあります。
40代で買いどきだと感じている人は6%減少、50・60代では11%減少です。
いまが買いどきだと考えている人の39%が、「いまは、価格・費用がお手頃」と
考えており、12月よりも8%上昇しています。
さらに、「いまは、良い物件が出ていそう」も6%上昇しています。
コロナ禍により在宅勤務になった人が多く現れて、いざ自宅で仕事をし始めると
部屋の間取りや狭さ、収納の狭さが気になりだし、せっかくなら
駅から多少離れても、一戸建てで部屋数も多く、広い家が欲しくなってきたと
いうことでしょうか?