コロナで変わる住まい選び!! その1
住宅購入・建築検討者の調査結果から見えてくるものは?
住まい選びに表れる変化とは?
コロナでどう変わった?住まい選び
今回はリクルート住まいカンパニーが、今年5月17日~21日にかけて、首都圏に住む
「住宅購入・住宅建築」検討者にアンケート調査した結果からご紹介します。
1.コロナ拡大の住まい探しへの影響
影響はない 34%
検討を休止・いったん様子見にした 24%
モデルルーム、住宅展示場など実物物件を見に行くことをやめた 23%
住まい探しの後押しになった 16%
住まい探し始めのきっかけになった 15%
住まいにかけてもよい金額が減った 14%
思っていたよりも、みなさんコロナの影響で住まいを買わなくなったという割合は
少ないように思います。
逆に、コロナによって、住まい探しの後押しやきっかけになったと答える人が、
多いことも正直意外でした。
コロナ拡大によって、住まい探しへの影響は、
抑制された 36%
促進された 22%
影響はない 42%
2.検討種別の変更
当初マンションを検討していたが、一戸建てに変わった 50%
当初一戸建てを検討していたが、マンションに変わった 31%
当初新築を検討していたが、中古に変わった 34%
当初中古を検討していたが、新築に変わった 30%
当初賃貸を検討していたが、物件購入に変わった 27%
当初物件購入を検討していたが、賃貸に変わった 17%
ここで注目したいのは、当初マンションを検討していた人が一戸建てに変わったと
いう割合が50%と非常に高いことです。
マンションでは、仕事スペースが十分に取れないことや災害によるマンション被害が
報道されたあったことも影響しているようです。
3.住み替えの検討のきっかけ
結婚 16%
自身・配偶者の転勤 13%
第一子出生 13%
賃貸物件の更新・値上げ 9%
在宅勤務になった 8%
子供の小学校入学 8%
大体、住み替えの理由としては、以前と大差はないのですが、
ここで、今までに住み替え理由になかった「在宅勤務になった」 が出て来ました。
今後は、このような理由が増えてくるかも知れません。
まだ、興味深いリクルートさんの調査結果はあるのですが、長くなってしまいました
ので、続きはまた次回の不動産ブログでやります。