浜松の方言について
浜松は方言の東西分岐点?
知らなかった!これも方言?
これも遠州弁?
日本語の方言における東西の境界とされるのが、「糸魚川・浜名湖線」だそうです。
知ってました?
事実浜名湖を挟んで東側と西側で方言は大きく変化します。
湖西市は浜松市と隣り合っていますが、その方言は、豊橋や三河地方のものに近いと
言われています。
例えば浜名湖東岸では「居る」は「いる」と言いますが、浜名湖西岸の湖西市では
「おる」と言います。
浜名湖南岸の方言がこれほどまでにはっきり分かれているのは、1498(明応7)年の地震
によって浜名湖の今切ができ、東西往還の道が断絶し、その後も西岸に関所が置かれるな
ど、東西間での交流が極めて少なかったことが要因のひとつだそうです。
では、私の個人的な感想ですが、「えっ?これも方言だったの?」という言葉を
あげてみたいと思います。
おっさま (お坊さん)
線引き (定規)
ため (同い年)チャットなどで今では多くの若者に使われてい
ますが、元々は静岡県の方言である
連れ (友人、知り合い)
どべ (最下位)
在所(ざいしょ) (実家)
ほそば (イヌマキ)
舌べろ (舌、べろ)同じ意味の言葉を繰り返している
動詞については、さずがに方言でしょ?と思う言葉が多いですね?
例えば
うっちゃる (捨てる)
かまう (からかう、いじめる)
かう (鍵をかける、締める)
提げる(さげる) (持ち上げる)
空を使う (とぼける、知らんぷりする)
ちみくる (つねる)
はぜる (はじける、破裂する)
よさり掛かる (寄り掛かる)
いかがですか?このブログを読んで下さっている方の中にも、ひとつくらい
「えっ?これも方言?」という言葉がありませんでした?(笑)