不動産買取のメリット・デメリット
不動産買取とは?
買取のメリットとデメリットは?
買取は、便利なだけじゃない
不動産を売却しようと思ったときに、一般的な方法は不動産会社を通じて
一般の個人(法人)の買主を探してもらう仲介というやり方です。
今回は、スーモの掲載記事から抜粋しています。
それとは、別にその不動産を直接、不動産会社が売主から買い取る方法があります。
そして買取には、2つの選択肢があります。
・即時買取
買取専門会社に査定を依頼し、条件等が合意すればすぐに現金買取して
もらえます。
・買取保証
仲介業務も手掛ける不動産会社によって、一定期間市場で希望額での
売却活動を行い、買主が現れない場合に約束した金額で不動産会社が
買い取ることを保証するものです。
では、この買取のメリットを見て行きましょう。
1.仲介と比べて、売却期間が短い
買主を探す必要がありませんから、金額面、条件面で合意すれば
売買契約、引渡しまで短期間でお金が入ります。
2.仲介手数料が不要
不動産会社との直接取引となりますので、当然仲介手数料が掛かりません
3.広告などに掲載されないために、近所に知られずに売却できる
通常は、看板や広告、ネットなどを通じて広く買主を探しますが、それが
必要ありませんので、不動産が売りに出されていることを知られずに
売却できます。
4.瑕疵担保責任が免責になる
シロアリや雨漏りなどの瑕疵がある場合でも、買主がプロですので
売主が瑕疵担保責任を負うことはありません。
5.売却価格がすぐに決まるため、住み替えの資金計画が立てやすい
住み替えの時など、仲介ではいつ買主がつくのか、金額もいくらになるのかが
不透明ですが、時期や価格が明確になりますので計画が立てやすくなります。
6.その他
中古住宅やマンションなどの場合は、内覧のわずらわしさがない
築古物件でも売れる可能性がある
事件・事故物件でも売れる可能性がある
では、デメリットはなんでしょうか?
そうです。最大のデメリットは、売却価格が仲介と比べて大幅に
安くなることです。
当然、業者の利益やリスクの負担もありますので、20~30%以上は
安くなると思って間違いないでしょう!
長くなってしまいましたので、次回はこんなケースは買取に向いているなどを
見て行きましょう!
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