三方不動産株式会社
2019年05月16日
不動産コラム
浜松市の収益物件について考える(シリーズで)
収益物件の出口戦略は必要か? 不要か?
売却をしないで持ち続けるという選択肢はあるのか?
どのような点を検討して決断をするべきか?
シリーズで考えて行きましょう!
不動産投資の地域性
今回から、少しずつ収益物件の購入、売却について考えてみたいと思います。
世の中には不動産投資の本が、それこそ何百種類(何千?)と出版されています。
また不動産投資セミナーは、今現在も日本のどこかで開かれていることでしょう。
私も不動産業者として多くの投資セミナーに参加したり不動産投資本も読みましたが、
なるほどと思うものもあれば、浜松では通用しないのではと思うことも
ありました。
大都市では通用する投資法でも地方では通用しないもの
投資利回りの地域差をどう考えるのか?(利回りだけを重要視することのリスク)
大都市と地方の将来的な人口減少の差 投資環境の変化等
私は不動産投資本を書けるような専門家ではありませんし、
浜松の収益物件を取り扱っている一不動産業者としての立場から
みなさんにわずかでも情報提供ができる部分もあるかと思いますので、
ご興味のある方は、お付き合いください。
収益物件の購入、出口戦略を考える上での検討項目
地域性があると言いましても、必ず押さえておかなければならないポイントも
あります。
第1回目は、この項目を並べてみます。
1.将来家賃の下落(上昇?)
2.減価償却費の減少
3.物件価格(積算価格)の下落
4.修繕費の増加
5.簿価の下落
6.時価(実勢価格)の下落(上昇?)
7.支払い利息の減少
これらの項目からキャッシュフローの計算、損益分岐点の算出などを
検討していくことになると思います。
次回からは、この各項目についてひとつずつ考えたいと思います。
この記事を書いた人
澤木 規行
三方不動産㈱の澤木です。
社長一人の小さな不動産会社ですが、不動産業に携わって36年間の経験と知識を生かして、皆様のお役に立てるように頑張ります。
「三方不動産に依頼して良かった!」と思ってもらえる仕事を積み重ねて行きます。
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