食品ロスを減らす「TABETE」とは?
フードシェアリング「TABETE(タベテ)」が浜松で事業開始
「TABETE」のサービスとは?
三方良しの「TABETE(タベテ)」
「TABETE(タベテ)」というサービスをご存知でしょうか?
今までは、レストランや総菜屋さんなどでは、余った料理を廃棄していたのですが、
このサービスは、まだおいしく食べられるけれど、閉店時間や賞味期限などの
理由からお店が捨てざる得ない食品を、TABETEに掲載し、そこから「食べ手」
(お客様)が欲しいものを選んで購入するというサービスです。
販売商品を特化価格(処分価格)で販売してくれるそうですので、お客様にも
メリットがあり、お店も助かる、そして、食品ロスも減って環境も良しと
ユーザー、お店、環境の「三方よし」という正に、当社の理念と同じです!(笑)
利用方法は、
1.登録したTABETEプラットフォームに、レスキュー商品(余剰料理)が出て来ます。
2.商品詳細を確認した上で、引渡予定時間、個数を選択します
3.該当のお店に行って食事を受け取る
と簡単です。
ただ、食品ですので受取りの期限を超えた場合には、フードを受け取ることが
できず、キャンセル、代金の払い戻しは出来ません。
支払いは事前のWEB決済です。
大体250円~680円くらいのお弁当仕様になっているものが多いようです。
お店側も、余剰料理を廃棄しないで済みますので、その分の売上UPにもなりますし、
新しいお客さんの開拓と同時にエコフレンドリーなお店としての
イメージ向上にもつながります。
農林水産省による平成26年度の推計では、食品由来の廃棄物は2775万トンに
上るとされています。
食品由来の廃棄物のうち、まだ安全に食べられる「食品ロス」の総量は
約621万トン!
日本のお米の年間生産量が約800万トンといいますから、この量は深刻です。
このサービスは、昨年から始まったばかりですので、登録店舗数は東京を中心に
約350店舗、ユーザーは16万人といいます。
ユーザーの人数に比べて、登録店舗がまだまだ少ないですね?
10月1日から、浜松エリアでもこのフードシェアリングサービスを開始しましたが
まだ登録店舗は10店舗ほどです。
ご興味のある店舗の方、または利用してみたいというユーザーの方はこちらへ