魅力を感じる賃貸住宅とは?
2023年度 賃貸契約者動向調査から
入居者は防災意識が高い?
リクルートさんが(2023年4月1⽇〜2024年3月31⽇入居)に賃貸物件を契約した人の
行動実態やニーズを把握する賃貸契約者動向調査結果を発表しました。
今回は大家さんも参考になる最新の賃貸入居者のニーズが分かります。
特に魅力を感じるコンセプト賃貸住宅とは?という問いに対して
1位 防災賃貸住宅 35.1%
2位 デザイナーズ住宅 29.0%
3位 子育て世帯向け 24.6%
4位 ZEH賃貸住宅 23.0%
5位 カスタマイズ・DIYができる 21.4%
6位 ペットオーナー向け 18.5%
7位 車好き向け 18.1%
8位 楽器・音楽好き向け 16.9%
9位 女性限定 13.5%
10位 スポーツ好き向け 11.6%
私もちょっと意外な感じを受けた調査結果となりました。
1位の防災賃貸住宅というのは、備蓄倉庫・蓄電池などの災害対応力の充実した
賃貸住宅だそうです。
2位のおしゃれな部屋より、防災。
子育て、ペットや音楽などよりも防災なんですね?
これから賃貸マンションを建築しようとされている大家さんには大いに参考に
なるのではないでしょうか?
ちなみにリクルートの調査では、40.2%が住まい探しの際に「ハザードマップ」を
利用したと回答していて、なかでも、大規模災害を経験した地域やリスクが高いと
いわれる地域で顕著であることから、地震被害や水害などの影響が色濃く出た結果だ
と言えるそうです。
これからの賃貸住宅は、防災がコンセプトとなりそうですね?
リクルートさんの詳しい調査結果はこちらをご覧ください↓
https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/assets/20241003_housing_01.pdf