三方不動産株式会社
2024年10月30日
ブログ
奥山線廃線から60年
「遠州鉄道奥山線」の廃線
現在のクリエート浜松は、、、
先月9月25日に「今年60周年を迎えるもの」という記事を上げました。
TVコマーシャルでもやっていた新幹線が開業60年を迎えるというのが、一番大きな
話題かも知れません。
その裏でもう一つ寂しい60周年を迎えるものがありました。それは遠州鉄道奥山線が
明日で廃線60年なのだそうです。
遠州鉄道奥山線は、浜松と奥山を結ぶ25.7kmの電車で「軽便」と呼ばれていました。
1914年に開業し、住民や奥山方広寺への参拝客に利用されましたが、沿線人口が
少なく貨物輸送も低調で、累積赤字のため1964年10月31日に50年の歴史に幕を
閉じています。
元は浜松鉄道(開業当時は濱松軽便鉄道)と言い、遠州鉄道とは別の私鉄だったの
ですが、戦後に合併し遠州鉄道奥山線となりました。
また1950年(昭和25年)には途中の曳馬野まで電化され、曳馬野以北からは
ディーゼル車と併結運転していました。
現在のクリエート浜松がある場所が、奥山線の始発駅だったそうですよ。
また当時の駅名を見ますと今も地名として使われているものが数多くあります。
では奥山線廃線時点での全駅名をあげてみましょう。
遠州浜松駅
北田町駅
元城駅
広沢駅
名残駅
池川駅
上池川駅
住吉駅
銭取駅
幸町駅
小豆餅駅
追分駅
曳馬野駅
三方原駅
豊岡駅
都田口駅
谷駅
祝田駅
金指駅
気賀口駅
井伊谷駅
四村駅
中村駅
小斎藤駅
奥山駅
この鉄道が今も残っていたらと思うのは私だけではないでしょう?
この記事を書いた人
澤木 規行
三方不動産㈱の澤木です。
社長一人の小さな不動産会社ですが、不動産業に携わって36年間の経験と知識を生かして、皆様のお役に立てるように頑張ります。
「三方不動産に依頼して良かった!」と思ってもらえる仕事を積み重ねて行きます。
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