三方不動産株式会社
2024年07月23日
ブログ
「親展」は、追加料金がかかる?
親展とは?
親展の意味は?
封筒に「親展」と書かれたものを受け取ったことは、みなさんあると思います。
先日、ある人から「親展で郵送する時は追加料金はいくらくらい掛かるんですか?」と
聞かれ、「・・・」となってしまいました。
その若者は、封筒に押してあるスタンプから、どうも親展を書留とか速達と同じだと
思ったようですね?
私、「これはブログのネタになるかも」と内心喜びました。(笑)
ということでネタにさせて頂きます。
「親展(しんてん)」とは、封書の脇付(わきづけ)の一種にあたります。
「脇付」とは、宛名の傍に書き添えて敬意や注意を促す文言を指します。
請求書在中とか簡易書留など、よくスタンプが押してあるものですね。
「親展」の意味は、手紙などの郵便物において、「宛名に名前のある人自身が
開封してくださいね」という要望を伝える言葉になります。
つまり、親展は、発送者(もしくは受取者)の要望にすぎないため、郵便局などに
おける追加料金が掛かるものではありません。
但し、確実に本人のみの受け取りとしたい場合は、「本人限定受取郵便」として
出すと追加料金が発生します。
親展は法人から届くケースが多いですが、別に個人が使っても構いません。
そもそも、「親」には「自ら」という意味があり「展」には「あける」という意味が
あるそうです。
親と書かれているから親が開けるものだと思われている方はいないでしょう?(笑)
親展と書かれた手紙には個人的な内容が含まれていますので、同居の家族であっても
開封しないのがルールです。
もし親展封筒を宛名本人以外の人が開封したとしても、特に罪に問われるということは
ありませんが、、。
この記事を書いた人
澤木 規行
三方不動産㈱の澤木です。
社長一人の小さな不動産会社ですが、不動産業に携わって36年間の経験と知識を生かして、皆様のお役に立てるように頑張ります。
「三方不動産に依頼して良かった!」と思ってもらえる仕事を積み重ねて行きます。
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