三方不動産株式会社
2024年06月03日
不動産コラム
市のホームページから知る不動産情報 その2
こんな不動産情報があります
ハザードマップや津波浸水予想図も
前回の不動産ブログの続きです。
私が査定や重要事項説明書を作成する際に参考にするページをご紹介していきます。
トップ → 手続き・くらし → 住まい・建築 →
市街化調整区域に建築物を建てるときはを開きます。
この中には、以前の当ブログでも解説しました「線引き前宅地」についてや
「大規模既存集落制度について」や「市街地縁辺集落制度について」そして
「市街化調整区域における開発許可制度の運用基準及び申請要領」などが載っています。
市街化調整区域にお住まいの方は、ここを見ますと自分の自宅が
大規模既存集落や市街地縁辺集落内に含まれるのかどうかがわかります。
具体的な地図もありますので詳細にわかりますよ。
また「調整区域のこの場所でこんな店舗や工場ができるのかな?」なんていう時には、
ちょっと専門的になりますが開発許可制度の運用基準を見ればわかります。
それから、トップページからハザードマップと検索して入力しますと、
天竜川や馬込川、安間川など各地域の河川が氾濫したときにどれくらい(〇m)まで
浸水するのかがわかります。
ハザードマップは重要事項説明書に義務付けられていますので必ず添付しますが、
不動産とは関係なくともご自分の家が災害時にどのような状況になる場所なのかを
把握しておくことは大切だと思います。
ハザードマップには、最寄りの避難場所も載っていますのでそれを知っておくだけでも
メリットはあると思います。
また、土砂災害の危険のある区域や津波の浸水予想図などもありますので
いざという時のために1度は見ておくことをお勧めします。
このように浜松市のホームページをチェックするだけでも有益な情報が得られますし
無料(笑)ですのでこれを活用しない手はないと思います。
この記事を書いた人
澤木 規行
三方不動産㈱の澤木です。
社長一人の小さな不動産会社ですが、不動産業に携わって36年間の経験と知識を生かして、皆様のお役に立てるように頑張ります。
「三方不動産に依頼して良かった!」と思ってもらえる仕事を積み重ねて行きます。
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