三方不動産株式会社
2024年02月14日
ブログ
「お刺身」と「お造り」の違いは?
お刺身とお造りのルーツは?
関東と関西での呼び名は?
「お刺身」や「お造り」って、よく聞きますが、違いをご存知ですか?
お刺身は、魚の切り身を3~4種類、2,3切れずつ盛り付けているもの?
お造りとは、魚の頭と尾が付いたものを船盛りにしたものでしょうか?
調べてみますと、室町時代には刺身やお造りは「切り身」と呼ばれていたそうです。
魚の区別がつくように、頭や尾を実際に切った身に刺していたことから「刺身」と
呼ばれるようになったという説と武家社会では「切り身」の「切る」という文字は
縁起が悪いとされ、「刺身」「お刺身」と呼ばれるようになったという説が
あるようです。
その後関東から全国へ広まりますが、関西、特に京都では「刺す」という文字も縁起が
悪いとされ「造り身」と呼ばれ、そこから「造り」「お造り」へと変化しました。
このように、もともとは「造り」も「刺身」も、魚の切り身を指した呼び名だったん
ですね?
ということは、お刺身とお造りの違いは、関東と関西での呼び方の違いということに
なります。
しかし、現在ではその意味は少しずつ変わってきており、魚の切り身をお頭や他の
食材を添えて盛り付けたものや、ただ切り身にしただけではなく、昆布締めなどのように
ひと手間かけて造ったものやこだわりを持って美しく盛り付けたもの、舟形の大皿に
もって提供するものを指して「お造り」といい「刺身」と区別されることが
増えたそうです。
この記事を書いた人
澤木 規行
三方不動産㈱の澤木です。
社長一人の小さな不動産会社ですが、不動産業に携わって36年間の経験と知識を生かして、皆様のお役に立てるように頑張ります。
「三方不動産に依頼して良かった!」と思ってもらえる仕事を積み重ねて行きます。
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