顔の左側と右側で、魅力が変わる!?
顔のどちら側を正面に向けているかで、その人のイメージが変わります!
どちら側が、より魅力的な顔でしょうか?
1000人を超える科学者の肖像画を集めて比較した時、顔の左側より
右側を正面に向けている絵の方が、圧倒的に多かったというデータがあります。
人間の大脳は、脳全体の約80%の重さを占めているそうです。
そのうち、右半分は右脳、左半分は左脳といわれているのはご存知の通りです。
右脳は体の左半分と左脳は右半分と交差するようにつながっています。
右脳は、絵画や音楽など感情を、左脳は、計算や文字を読むなどを担っています。
そのため、顔の左側には感情が強く現れやすく、見ている人に親密感を与えると
言われます。
一方の右側を見せると、理性的に見られ権威のある人と印象付けられるそうです。
ですので、最初の科学者の人たちは、意識してなのか、無意識なのか、
画家の注文なのかわかりませんが、右側を向けている絵が多いというわけです。
つまり、右側を見せると、「知性」「理性」「冷たい」という印象を与え、
左側を見せると、「優しげ」「柔らか」「暖かい」という印象になるそうですよ!
これをビジネスで応用すると、
相手に安心感を与えたければ、自分の顔の左側が見えるような位置に座り、
強気で押したい場合は、顔の右側を見せるように座るといいということになります。
私はそんなことを意識して、お客様と向き合ったことは今までありませんが、、。(笑)
また、写真を撮る時などは、左顔の方がやさしく、魅力的に撮れるといいます。
有名な肖像画や芸能人の写真の多くは左ななめからの表情が多い所以です。
そういえば、モナ・リザも、ちょっと左側を見せていますよね?
ただ、いくら魅力的に見えても、デートでちょっと不機嫌な気分の時に
右側に比べて感情が出やすい左顔を見せてしまうと見抜かれてしまいますよ(笑)