「サウスポー」由来の謎
サウスポーの由来説について
ロッキー説もあり?
昔ピンクレディーが「私ピンクのサウスポー~」と歌っていましたね?(古い?)
今回は、そのサウスポーの由来について調べてみました。
英語では、Southpaw(南の手)
実は、サウスポーというのは、South(南)とPaw(動物の前足)を繋げた造語だ
そうです。
では、なぜ南の手(Southpaw)と言われるようになったのでしょうか?
説1
アメリカの野球場は、午後の日差しが観戦の妨げにならぬよう、バッターから
ピッチャーを向く方向が東北東になるよう設計されるのが一般的でした。
このため左投手は南側の手で投球することになり、その事から左投手が
サウスポーと呼ばれるようになったという説。
説2
アメリカの南部出身のピッチャーに左腕投手が多かったことからサウスポーと
呼ばれるようになったのではないか、という説。
ロッキー説
映画ロッキーの中のセリフでロッキーがエイドリアンにサウスポーの由来を説明して
いることから、、。
”なんで「サウスポー」って言うか知ってるか?教えてやろう。
大昔、たぶん200年ぐらい前のこと、フィラデルフィアかどこかに、ケンカの強い男が
いたんだ。彼は左利きだったから、その腕はニュージャージーを向いているのさ。
つまり南だ。だからみんなは彼のことを自然に「south paw」と呼ぶようになった。”
説1が有力かと思ったのですが、、、
アメリカで野球が始まったのは1840年代ですが、1813年のアメリカの
フィラディルフィアの風刺漫画の新聞のなかですでに「rite paw(右手)」の
対義語として「south paw(左手)」という表現が登場しているそうです。
結局、サウスポーの由来は謎ということですね。
ちなみに2月10日は、頭に0を付けて0210。
0(レ)2(フ)10(ト)の語呂合わせで「レフトの日」なのだそうです。