うさぎに関することわざ
うさぎにまつわることわざ、慣用句など
If you chase two rabbits, you catch none.
今年はうさぎ年ということですので、最初のブログはうさぎにまつわることわざを
調べてみました。
意外と知らないことわざが多いものですね?
「兎(うさぎ)の登り坂」
ウサギは後ろ脚が長くて坂を登るのが巧みなことから、
転じて地の利を得て力を存分に発揮すること、得意な方面で力をふるうことの例え。
2023年は、長所を生かして行きましょう!
「兎の逆立ち」
耳が痛い、弱点を突かれてつらいの意をしゃれていう語。
ウサギが逆立ちをすると、長い耳が地面に当たって痛いだろうということから。
「亀毛兎角(とかくきもう)」
ありえないこと。うさぎに角がないこと、亀に毛がないことから。
「株を守りて兎を待つ」
古い習慣や過去に偶然成功した経験にこだわり、いつまでも進歩がなかったり融通が
きかないことのたとえ。
”昔、中国の宋の国の農民が畑仕事をしていると、兎が飛んできて、木の切り株に
つき当たって死んだ。それを拾って以来、農民は畑を耕すのをやめて、切り株の番を
して兎を捕ろうとしていたという故事から。”
これ、耳の痛い話です。
いつまでも新しいことへのチャレンジ精神を忘れないようにしたいですね。
英語の名言もありました。
For a good life. Work like a dog. Eat like a horse. Think like a fox. And play like
a rabbit.
良い人生のために、犬のように働きなさい。馬のように食べなさい。狐のように
考えなさい。そしてうさぎのように遊びなさい。
アメリカのアメフト指導者 ジョージ アレンの言葉だそうです。
「烏兎怱怱(うとそうそう)」
月日の経つのが早いこと。
烏(カラス、太陽を指す)、兎(うさぎ、月を指す)、怱々(忙しい)の意。
今年も、あっという間に過ぎてしまわないように、1日1日を大切にしたいものです。