三方不動産株式会社
2022年12月07日
ブログ
「土壇場」の由来について
土壇場の由来は刑場から?
ドタキャンは、なんの略?
土壇場(どたんば)という言葉、よく使いますよね?
まだ、死語にはなっていないと思いますが、、、。(笑)
「人は土壇場になったら強くなる!」とか言ったりするこの土壇場とは、
どこの場所なのかを調べてみました。
もともと土壇(どだん)とは、文字通り「土で築いた壇」のことですが、
江戸時代に、斬罪の刑を執行するときに罪人を「土壇場」に横たわらせたことから、
「斬首刑の刑場」を意味するようになったということです。
具体的には、高さが50~60センチくらいで、ちょうど富士山の上の方
3分の1くらい?)を平らにしたような台状の盛り土です。
その平らの部分に罪人を寝かせ、手足を、地面に刺した杭に縛りつけておいて
首を刎ねたようです。
なんとも残酷な場面が浮かびます。まさに物事が決まるあとほんの少し、
最終場面、最終の局面という意味だとは言いますけど、、しかし、しかし
実際は、もっと切羽詰まってる状況ですよね? なんせ首が飛ぶ直前なんですから、、。
これからは、土壇場という言葉をあまり簡単に言えなくなりそうです。
ましてや「ドタキャン」なんて、軽すぎです。(笑)
念のためですが、このドタキャンは、この「土壇場のキャンセル」の略ですからね。
「ドタバタしてたからキャンセルした」なんて、まさか思っている方はいないと
思いますが、、。
江戸時代の刑場で「ドタキャン」ってあったのでしょうか?
この記事を書いた人
澤木 規行
三方不動産㈱の澤木です。
社長一人の小さな不動産会社ですが、不動産業に携わって36年間の経験と知識を生かして、皆様のお役に立てるように頑張ります。
「三方不動産に依頼して良かった!」と思ってもらえる仕事を積み重ねて行きます。
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