これほどの聞き間違いあります? 巨人の星から
コンダラって、なに?
なぜ勘違い?
1週間前に「おかしな聞き間違いありませんか?」という記事を当ブログで挙げました。
それを読んだ方から、「巨人の星 ゆけゆけ飛雄馬」のアニメソングの中の歌詞を
当時、多くの人が勘違いしたというお話を教えていただきました。
そこで調べてみますと、やっぱりネット上に多くの巨人の星勘違いが
出ていましたので、ご紹介します。
テレビアニメ『巨人の星』のオープニング主題歌「ゆけゆけ飛雄馬」の最初のフレーズ
「思いこんだら 試練の道を 行くが男のど根性~」という歌詞を「重いコンダラ」と
勘違い?して生じたものだそうです。
コンダラって? 元々そんな言葉はありませんが、この「コンダラ」が野球部などで
グランド整備につかう整地ローラーのことだと勘違いされ、「重いコンダラ」は
「グランド整備用の重いローラー」のことであり、むしろそのローラーの正式名称が
「コンダラ」であるとさえ思われたということです。(笑)
なぜそのようなことになったのか?
その答えは、なんとウイキペディアに載っていました!
”実際に放映されたオープニングアニメーションでは整地ローラーは一切登場せず、
星一徹・飛雄馬親子が雪の中でランニングをしているだけで、歌詞テロップでも
「思いこんだら」と書かれている。
その一方で、第12話「鬼の応援団長 伴宙太」の劇中に整地ローラーが登場した際の
BGMは「ゆけゆけ飛雄馬」であった。
これらの要因から「アニメ『巨人の星』のオープニングで星飛雄馬がグラウンド整地用の
器具を引いていた。
該当部分で“重いコンダラ”と歌われているので、あれは“コンダラ”という器具である」
という誤認が生じたと考えられる。”
ということです。
巨人の星のアニメ放送が始まったのは、1968年ですが、半世紀以上経った今でも
一部の野球部では、コンダラといえば整地ローラーのことを指しているのだとか、、。
先輩から「おい、グラウンドにコンダラかけとけよ!」と言われた野球部員も
多いのではないでしょうか?
今でもコンダラを正式名称だと思っている人いませんか?(笑)