三方不動産株式会社
2022年05月23日
不動産コラム
レントロールって、なに?
レントロールとは?
レントロールに書かれている内容は?
入居状況がわかるレントロール
不動産投資用のマンション・アパート1棟などの収益物件の売買で
一番重要とも言えるのが、レントロールと言われる書類です。
レントロールとは、簡単に言いますと「入居状況の一覧表」です。
どんな内容が書かれているのかと言いますと、、
・号室
・契約者名(契約までは、個人名ではなく法人・個人と書かれている場合が多いです)
・間取りや面積(単一ではなく複数の間取りがある場合)
・家賃金額
・共益費や管理費
・敷金金額
・契約開始日
このあたりが、基本かと思いますがテナントビルなどでは用途(利用状況)が
あったり、駐車場の有無やその金額、契約状況(入居予定や退去予定など)や
保証会社の有無についても入っていたりします。
これといった決まりはありませんので、オーナーや管理会社、仲介業者の
作成するレントロールによって違いはあります。
その他注意したいこととしましては、、
・家賃滞納者の有無(どれくらいの滞納額があるのか、現在の督促状況など)
・敷地外駐車場がある場合(賃料に含まれているのか?個人契約になっているのか?
オーナーが一括で借りているのか?など)
・水道光熱費(水道代を個別に徴収している場合があります)
・町内会費(賃料に含まれているのかどうか)
このあたりのことは、レントロールに記載されていない場合が多いですので
契約前に確認しておくことをお勧めします。
次回は、レントロールからわかる気をつけたい点について書いてみたいと思います。
この記事を書いた人
澤木 規行
三方不動産㈱の澤木です。
社長一人の小さな不動産会社ですが、不動産業に携わって36年間の経験と知識を生かして、皆様のお役に立てるように頑張ります。
「三方不動産に依頼して良かった!」と思ってもらえる仕事を積み重ねて行きます。
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