親のマンション 相続すべき?それとも売却?
相続したマンションをどうしたらいいのでしょうか?
シュミレーションをしてみましょう
親が建てたマンション・アパートを相続することがあります。
相続した子供が、サラリーマンだったり、専業主婦だったり、遠方に住んでいたりした
場合にマンション経営を円滑にできるかどうかという問題がまずあります。
どこかの管理会社に丸投げというケースもありますが、やはり大家さんがちゃんと
知識を持って物件を見ていないとこれからのマンション経営は成功しにくい時代に
入ったと思います。
さて親から相続した賃貸1棟マンションをどうしたらいいのでしょうか?
大きくわけると、売却するか、自分で経営していくかのどちらかしかありません。
この判断をするには、やはり専門家に依頼してシュミレーションをしてもらうのが
いいと思います。
売却の場合は、エリアや築年数などによってまず売却が可能なのかどうかの判断です。
売却できるとすれば、いくらぐらいで売れるのかを分析してもらうことです。
それから、割とみなさん考えないのですが、売却のタイミングです。
なにも今すぐに売ることが、最上の方法ではないこともあります。
5年後、10年後、15年後に売った場合のシュミレーションなどを、収益物件の売買に
詳しい専門家にしてもらうのがいいと思います。
その間の予想家賃収入、借入金の返済額、メンテナンス費用(屋上防水、外壁塗装、
配水管、受水槽等)、退去した部屋のリフォーム費用、固定資産税、その他大規模修繕の
有無などを含んだものです。
そのシュミレーションの結果では、5年後に売却した方がベストだということも
あるでしょう。
経営をしていくかどうかの判断も、やはり信頼できる専門家(不動産コンサルティング
マスターなど)に相談してみるといいと思います。
現状の問題点の洗い出し、その解決方法、それに掛かる費用などを知ることが
出来ます。
これは、なかなか一般の方ではむずかしいことです。
更には、次の相続対策、節税対策も踏まえたものでなければなりません。
浜松市内、その近郊の方でお困りの方がいらっしゃいましたら、お気軽に
当社までご相談ください。
簡単なご相談でしたら、無料でやっていますよ。