三方不動産株式会社
2022年05月17日
ブログ
しかめっ面としかつめらしい?
しかめっ面としかつめらしいの違いは?
鹿と爪から?
言葉の意味を混同しているような日本語ってありませんか?
しかめっつら(しかめっ面)としかつめらしいは、意味が全く違うのにも関わらず
よく混同している言葉のひとつだと思います。
「しかめっ面」は、不機嫌そうに眉間にしわを寄せる状態。もしくはそのような
状態の顔を指しますよね?
また、しかめっつらは「しかめる」という言葉から来ています。
このしかめるは、縮こまるという意味を持つ「しじかむ」から来ているそうです。
対して「しかつめらしい」の意味は、まじめくさっており、堅苦しい様子を指す
言葉です。
もっともらしい様子や道理にかなっているようなふるまいを表す際にも使われます。
もともとは、「然りつべくあらし」=「しか ありつべく あるらし」つまり
「そのようにあるべきであるようにあるようだ」という、ややこしい古語からきている
そうです。
「しかりつべくあらし」→「しかりつめくあらし」→「しかつめらしい」に
変化したのです。
「しかつめらしい」は漢字にすると「鹿爪らしい」と書きますが、上の成り立ちの
意味からしても、この漢字は当て字であり、言葉の意味とは関係ないそうです。
なぜ鹿と爪を使ったのかは、よくわかっていないようです。
この記事を書いた人
澤木 規行
三方不動産㈱の澤木です。
社長一人の小さな不動産会社ですが、不動産業に携わって36年間の経験と知識を生かして、皆様のお役に立てるように頑張ります。
「三方不動産に依頼して良かった!」と思ってもらえる仕事を積み重ねて行きます。
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