商店街とシェアハウス
シャッター商店街からの脱却を目指して!
北九州市の「寿通り商店街」の取り組みをご紹介します。
生まれ変わった商店街
今回は、SUUMOジャーナルの2021年2月12日の記事からの抜粋です。
福岡県北九州市黒崎の「寿通り商店街」の取り組みをご紹介します。
寿通り商店街は、黒崎駅からほど近くにあり、戦後間もないころから続いています。
黒崎は、北九州市では小倉に次ぐ中心街でした。
長らく地元の人々の暮らしを支えてきましたが、2016年時点では13店舗中8店舗が
空き店舗となり、シャッター通りと化していました。
そこに2020年5月から始まったのが、商店街の一部区画をフルリノベーションし、
店舗とシェアハウスに生まれ変わらせるという「寿百家店」プロジェクトです。
商店街の一角にある3物件、合計174.83平米(52.88坪)の1階部分をテナント11区画に
2階部分を4室+LDKのアーケードシェアハウスへと変化させる、というものです。
シェアハウスの住民と商店街の人々が相互に関わり合い、まちを活性化させることを
目指すというものです。
「暗いシャッター街に、街灯ではなく住宅の灯りがあることで、安心感が生まれます。
寿通り商店街でも、商店街と住宅の共存関係をつくっていきたいんです」と
設計に携わった田村さんは言います。
そのSUUMOジャーナルの記事はこちらです↓
https://suumo.jp/journal/2021/02/12/178227/
商店街活性化のヒントが、いっぱいありますよ!
そして、2021年9月に後追い記事も出ました。
”2021年8月時点で、1階のテナント11区画はすべて入居が決まり、取材で訪れた日は
子どもたちが参加するワークショップも開催中。
集まった人々の楽しそうな声であふれていた。”と書いています。
その記事がこちらです。↓
https://suumo.jp/journal/2021/09/09/182384/?ranking=2
コロナ禍のなか、特に飲食業界は大変なことになっていますが、この記事の
企画がなにかのヒントになれば、私も嬉しい限りです。