夫婦の住まいと生活レポート
リクルート調査 夫婦の住まいと生活じっくりレポート 2021から見えてくるのは?
大家さん必見! リアルな住まい探しの条件とは?
SUMOでお馴染みのリクルートが、2021年2月22~24日に、関東地方1都6県(茨城県
栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)在住の20代・30代の既婚男女
対象としてインターネット調査を実施しました。
首都圏の既婚男女を対象としていますが、浜松でも十分に大家さんの参考になると
思います。
では、見てみましょう。
部屋探しで重視した条件は?
夫婦の部屋探しで最も重視したのは「家賃」。これは、当然と言えば当然ですね。
交通アクセスの利便性に関する項目が上位を占めていますが、車で動くことが
多い地方ではあまり参考にならないかも知れません。
そんななか、「間取り」が3位にランクイン。
シングル男女の調査では「間取り」が48.5%のところ、夫婦では56.3%。
また「日当たり」も、一人暮らしでは32.0%のところ、夫婦では43.9%と大きくアップ
夫婦で暮らすとなると、一人暮らしよりも家での快適性を重視するようになると
いえそうです。
部屋を契約するときの決め手となった設備・仕様は?
断トツ1位なのが、「バス・トイレ別」48.1%
次いで「LDKの広さ」37.1%
「2階以上」34%、「日当たりの良さ」33.3%、「部屋の内観の良さ」31.1%
となっています。
「部屋の内観の良さ」が割と高いのが、ちょっと意外でした。
センスの良い部屋というのが、決め手となって来ているとも言えますね?
現在使っていて便利に感じている仕様・住宅設備は?
こちらも「バス・トイレ別」が1位です。
以下、エアコン、TVモニター付きインターホン、追い焚き機能、独立洗面台と
続きます。
今やこのあたりの仕様は、当たり前になりつつあります。
大家さんも、リフォームをするにあたっては、これらを参考にされたら良いと思います。
参考文献 リクルート「夫婦の住まいと生活 じっくりレポート2021」
https://suumo.jp/article/oyakudachi/oyaku/chintai/fr_data/huuhu2021/