三方不動産株式会社
2021年04月13日
ブログ
浜松市の「30分間回泳」について
30分間回泳は、浜松市のオリジナル行事だった?
半世紀以上の歴史がある「30分間回泳」
浜松市内の小学校5年生または6年生を対象として行われている「30分間回泳」
というのがあります。
毎年7月に実施され、5年生が30分間泳ぐか浮き続けるという課題に挑んでいます。
失格した場合は、翌年度に再挑戦するというものです。
この「30分間回泳」の歴史は古く、1966年(昭和41年)から浜松市小学校
体育連合が主催でこの行事がスタートしたそうです。
すでに半世紀以上の歴史があります。
私は知りませんでしたが、この行事は全国どこでもやっているというものではなく
浜松市のオリジナルなんだそうです。
(現在は湖西市や磐田市の小学校でも実施されているようです)
現在までの合格者は、約30万人近くになっているといいます。
東日本大震災以降、水難事故の際にむやみに動かず浮いた状態で救助を待つ方法は
「UITE(浮いて)、MATE(待て)」と呼ばれ、世界中で注目されています。
浜松市は泳がなくても浮き続ければ合格できるというこの三十分間回泳を半世紀前に
すでに採り入れていたということですね?
最近では、一部の保護者から「なんのためにやるのか?」という意見から
「やるのなら着衣をつけてやらなければ意味がないのでは?」
というような疑問の声などもあるそうです。
それらに対して万が一水の事故に遭遇しても、慌てずに対応する適応力を養うとともに
精神的なたくましさを培うことにもつながると浜松市では回答しています。
いろいろなお考えもあるかも知れませんが、30分間回泳した後の達成感や
自信を子供たちにつけてもらうだけでも、良いことではないのかなと私も思います。
しかし、私は小学校時代にこの「30分間回泳」をやったという記憶がないのですが
忘れてしまっているのでしょうか?(笑)
この記事を書いた人
澤木 規行
三方不動産㈱の澤木です。
社長一人の小さな不動産会社ですが、不動産業に携わって36年間の経験と知識を生かして、皆様のお役に立てるように頑張ります。
「三方不動産に依頼して良かった!」と思ってもらえる仕事を積み重ねて行きます。
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