ネーミングの由来 飲み物編
いろいろな飲み物のネーミング由来について
このネーミングには、こんな由来が?
先日、お菓子のネーミング由来について記事にしましたが、意外と好評のようですので
今回は「飲み物編」としてまとめてみました。
では、行ってみましょう!
「ラムネ」
日本での製造元祖は1865年(慶応元年)長崎の藤瀬半兵衛がレモネードを「レモン水」
と名付けて売り出したと伝えられています。
しかし「レモン水」という名は広まらず、その後に“レモネード”が訛った「ラムネ」の
呼び名が一般化しました。
「おーいお茶」
1970年代に、新国劇の島田正吾さんが「お~いお茶」と呼びかけるCMをテレビで
放映しました。
このCMが視聴者の皆様からご好評をいただき、1989年2月に緑茶飲料の商品名を
「缶入り煎茶」から、「お~いお茶」に変更しました。
「ポンジュース」
ポンジュースの名付け親は、松山藩主の血を引く、当時の愛媛県知事 久松 定武氏です
発売当時の宣伝ポスターには『日本で生まれて世界に輝くポンジュース』と
うたっており、日本一のジュースになるようにとの願いを込めてつけられたものです。
「日本(ニッポン)一」のポンから取りました。
「伊右衛門」
『伊右衛門』のネーミングの由来は、「福寿園」の創始者である「福井伊右衛門」の
名前から名付けられました。
『伊右衛門』は、200年以上の伝統・技術・信頼性のある、京都の老舗茶舗の
「福寿園」と共同で開発した本格緑茶です。
「バヤリースオレンジ」
「バヤリース」は、1983年にアメリカのフランク・バヤリー氏が果汁殺菌製法を
発明したことから生まれた果汁飲料です。
そのため、バヤリー氏の名前から「バヤリース」と名付けられました。
「ヤクルト」
国際共通語である「エスペラント語」で、「ヨーグルト」のことを「ヤフルト」という
そうで、そこから名付けられたのが「ヤクルト」だそうです。
「この乳酸菌飲料が、いつの日か世界の人々の元へと広がって欲しい」との願いが
込められています。
「ペプシコーラ」
『ペプシ』のネーミングの由来は、消化酵素の「ペプシン」から名付けられました。
「ミロ」
「ミロ」の名前は、今から2600年ほど前のローマの古代オリンピックのレスリングで
6回の優勝を収めた「ミロン」という力持ちの有名選手が由来となっているそうです。
このシリーズが、好評のようでしたらまた第3弾を考えます。(笑)