不動産の購入 決断の時
不動産購入の決断にあたって
なぜ決断できないのか?
今年、不動産を購入しようと考えている方もいらっしゃるでしょう。
不動産の購入は、人生最大の買い物とも言われますので、大いに頭を悩ませる
ことになるのは想像できます。
お客様の中には、どうしても踏ん切りがつかないというか決断が出来ない方も、
いらっしゃいます。
そういう方の頭の中では、、、
・もっと他にいい物件があるのではないか?
・失敗したら嫌だ、損したらどうしよう
・ローンを支払っていけるだろうか?
・本当に今買ってもいいのだろうか? 必要なのか?
このような感じでしょうか?
そして、物件の良し悪しではなく不動産を購入すること自体を「怖い」と思ってしまうと
ますます決断が出来なくなります。
何千万円という買物ですから、迷いますし、恐怖に近いものを感じるのも
自然なことだと思います。
そんな時は、「なぜその不動産を買おうと思ったのか?」という最初の動機を
今一度、振り返ってみることも一つの方法だと思います。
・あまり考えてなかったけど、不動産会社の営業マンに強く勧められたから
・周りの友人たちも家を買っているから
・家賃を払い続けるより購入した方が得みたいだから
・今買うと税制面で優遇措置が受けられるから(金利が安いから)
と、このような動機から不動産を購入しようと思っていたのなら再考も必要かも
知れませんよ。
こんな時代だからこそ、自分の年齢、年収、家族構成などを念頭に置いて
しっかりとした資金計画を持って「だからこの不動産が必要なんだ」という
必然性が生まれた時が「買い時」といえるのではないでしょうか?
その動機や目的がしっかりしていれば、決断もしやすくなるはずです。
「住宅を買ってこんな生活をしたい」
と夢を描くことはいいのですが、それが単なる「妄想」であってはなりません。
なぜなら、購入した瞬間から、それは生活という「現実」になるからです。