掛川の夜泣き石を見て来ました!
遠州七不思議 掛川の夜泣き石について
「藪蕎麦 宮本」と「事任八幡宮」
おいしい蕎麦のお店あり
先日、「有名な蕎麦を食べに行こう!」と税理士の先生に誘って頂いて
2人で島田市にあります「藪蕎麦 宮本」へ行ってきました。
このお店は、全国的にも有名なお蕎麦屋さんだそうで、私も一度行ってみたいお店
でした。
先生も蕎麦好きということからご興味があったようで、今回誘って頂きました。
お店は、最寄り駅からも離れ、気を付けていないと通り過ぎてしまいそうな所でしたが
店の中は座敷のみの歴史を感じさせるたたずまいで、落ち着いた雰囲気でした。
ざるそば、手挽きそば、最後に暖かい天ぷらそばを頂きましたが、さすがに
どれもおいしいお蕎麦でしたねー。
手挽き蕎麦は、蕎麦の香りが何とも言えず、天ぷらそばの汁は、今まで味わったことの
ないような絶妙な味加減でした。
私たちは事前の勉強(?)で、そばの量がかなり少ないということは知ってましたから
良かったものの、もし普通のお蕎麦屋さんだと思って入ってきたお客さんがいたとしたら
怒る人もいるのでは?と2人で笑い合いました。
帰りに「小夜の夜泣き石」の前を通り掛かりましたので、ちょっと見物をしていく
ことにしました。
遠州七不思議のひとつと言われている「小夜の夜泣き石」の伝説は、
”小夜の中山には、「夜泣き石」伝説が残されています。
その昔、久延寺に安産祈願にきた妊婦が中山峠を越える途中、山賊に襲われて
殺されてしまいました。
お腹の切り口から生まれた赤ん坊を助けるため、母の魂はかたわらの石にのり移って
泣きました。
泣き声に気づいたお寺のお坊さんに拾われた赤ん坊は、お乳の代わりに水飴を与えられ
大事に育てられました。
そしてその子供は立派に成長し、母の仇を討ったと云われています。
夜泣き石は現在小夜の中山トンネル脇に据えられており、伝説ゆかりの久延寺にも
似た形の石がまつられています。” (掛川市役所HPより抜粋)
ついでに、近くにある日本で唯一、言の葉で事をとりもつ神様を主祭神とする
「事任(ことのまま)八幡宮」にも言って祈願して参りました。
同神社は古くから「事のままに願いが叶う」と言われ『枕草子』にも登場したほどで
数奇な歴史を辿り、近年ではパワースポットとして注目されている神社です。
半日だけでしたが、大変有意義で楽しいドライブでした。
先生、ありがとうございました!今度は、ぜひ「信州そばの旅」へ行きましょう!