浜松市の名誉市民 17人 その2
浜松市の名誉市民の方17人を2回に渡って紹介しています。
ノーベル物理学賞を受賞したあの先生も
昨日に引き続き、浜松市の名誉市民の方々をご紹介していきます。
古橋廣之進 氏
昭和3年生まれ
平成6年2月11日推挙
平成21年逝去
戦後の混乱期のなか、水泳の自由形の種目で驚異的な世界記録を樹立し、
「フジヤマのトビウオ」として世界から称賛されるとともに、日本国民に多くの夢と
希望を与えました。
柴原力太郎 氏
明治17年生まれ
昭和43年3月21日顕彰
昭和47年逝去
明治31年、車馬の往来が極めて困難であった道路状況を憂慮し、以後60年余の長きに
わたり一貫して道路補修の勤労奉仕に一生を捧げられました。
酒川敬三郎 氏
明治14年生まれ
昭和42年6月3日顕彰
昭和44年逝去
27歳で旧熊切村の名誉助役に選ばれ、以後、熊切村長・静岡県議・同県議長を務めら
れました。春野天竜線をはじめ佐久間・水窪方面への道路整備に尽力されました。
大畑団平 氏
明治25年生まれ
昭和43年11月3日顕彰
昭和57年逝去
熊切村議・春野町議・同町議長を務められ、特に道路改良事業に尽力されました。
また旧犬居町・旧熊切村の合併による春野町誕生、その後の旧気多村との合併実現に
大きく寄与しました。
藤江藤三郎 氏
明治34年生まれ
昭和43年11月3日顕彰
昭和54年逝去
犬居町議・犬居町長を歴任し、地方自治の進展に寄与するとともに、犬居農協組合長
春野町農協組合長等を務め、春野地域の産業振興にも尽くされました。
白井鐵造 氏
明治33年生まれ
昭和57年6月17日顕彰
昭和58年逝去
宝塚歌劇団に入団の翌年に「金の羽」を発表。以後次々にヒット作を発表され、
特に「すみれの花咲く頃」は、宝塚歌劇団の代表曲として今なお歌い継がれています。
岡本弘之 氏
大正9年生まれ
昭和62年11月3日顕彰
平成5年逝去
気多村議・春野町議・静岡県議・同県議長を務められ、地方自治の進展に寄与され
ました。また、静岡県森林組合連合会会長等として、地場産業の振興にも
尽くされました。
天野浩 氏
昭和35年生まれ
平成27年7月1日顕彰
高輝度、省エネルギーの白色光源を可能とした高効率青色発光ダイオードの発明により
平成26年にノーベル物理学賞を受賞されました。
以上の17人です。
旧天竜市の名誉市民、並びに旧雄踏町、旧引佐町、旧春野町の名誉町民は浜松市の
名誉市民として継承されているそうです。