三方不動産株式会社
2020年04月08日
ブログ
金メダルは、本物の金なの?
オリンピック憲章に定められた金メダルについて
金メダルは、実は銀メダル??
東京オリンピックも延期になってしまいました。
チケットが全く当たらなかった私は、なんかちょっと複雑な気持ちです(笑)
まだ、チャンスがあるのかも、、。
今回は、残念な気持ちと来年の東京オリンピックへの期待も込めて、金メダルに
ついて調べてみました。
オリンピックの金メダルは、実は全てが金で作られているわけではありません。
オリンピック憲章に定められたところによると、金メダルは純度が92.5%以上の銀で
製作されたメダルの表面に、6g以上の金メッキを施したものなのです。
なぜ金メダルを銀で作るのかというと、製作コストが最大の理由です。
オリンピックでは、一つの大会で数多くの金メダルが必要となるので、
全て金で作ると膨大な費用がかかってしまいます。
例えば夏季オリンピックでは300以上の種目が行われ、団体競技も数多くあります。
金メダルに使用されている金や銀の量から見積もると、金メダルの製作コストは
5万円前後だと言われていますので、銀を使った金メダルでも最低1,500万円以上の
コストがかかります。
これを金で製作したら……いったいどのくらいのコストがかかるのか想像もできません。
オリンピック憲章でこのように定めているのは、国によって経済状況が異なる中で、
どの国でオリンピックを開催することになっても金メダルを用意することが
できるように配慮した結果なのだそうです。
ちなみに同じ金メダルでも、ノーベル賞の金メダルは18Kで製作されたメダルの
表面に24Kのメッキが施されています。
やっぱり、ノーベル賞は凄いんですね?
この記事を書いた人
澤木 規行
三方不動産㈱の澤木です。
社長一人の小さな不動産会社ですが、不動産業に携わって36年間の経験と知識を生かして、皆様のお役に立てるように頑張ります。
「三方不動産に依頼して良かった!」と思ってもらえる仕事を積み重ねて行きます。
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