三方不動産株式会社
2020年04月04日
ブログ
意外と知らない?舞妓・芸妓・芸者の違い
舞妓さんと芸妓さんの違いは?
関西と関東の呼び方について
地域によって、呼び名が違う?
今回は、なんとなく知らないことシリーズ(笑)で、舞妓さんと芸妓さんの違いに
ついて取り上げます。
外国人観光客に人気なのは、舞妓さん?それとも芸妓さん?
花柳界での定義を調べてみますと、舞妓とは、
京都の先斗町、上七軒、宮川町、祇園甲部、祇園東のいわゆる「五花街」において
歌舞音曲の技芸をもって、宴席のお客を楽しませることを職業とする
年若い女性を指します。
今度は、簡単に言いますと、中学卒業後から20歳前頃までの「見習い中の芸妓」
のことを舞妓と呼びます。
この見習い期間の間に、「仕込み」といわれる踊りや茶道、着付け、華道、
礼儀作法、お座敷でお客をもてなす際の礼儀作法やしきたりなどを
先輩芸妓から徹底的に仕込まれます。
その後、置屋の女将や組合から実力を認められると、「袴替え」という儀式の
のち、晴れて「芸妓(げいこ)」(げいぎとも読みます。)になるのです。
芸妓として独り立ちしたら置屋に籍をおき、お座敷に出向いて接客をしたり
芸を披露したりします。
これに対して「芸者」という呼び方ですが、これは江戸を中心とした関東の
花柳界の呼び方になります。
「深川芸者」とか「辰巳芸者」などと言われている人たちです。
そして、関東では舞妓にあたる見習い中の芸者さんを
「半玉(はんぎょく)」「御酌(おしゃく)」などと呼びます。
つまり、地域によって違いはあれど、芸者・芸妓どちらも舞や唄、三味線などの
歌舞でお客を楽しませるということに違いはなく、どちらも同じということに
なります。
私には、あまり縁のない世界ですがね?(笑)
この記事を書いた人
澤木 規行
三方不動産㈱の澤木です。
社長一人の小さな不動産会社ですが、不動産業に携わって36年間の経験と知識を生かして、皆様のお役に立てるように頑張ります。
「三方不動産に依頼して良かった!」と思ってもらえる仕事を積み重ねて行きます。
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