将来売れない可能性が高い家の特徴
マンション・一戸建て共通の特徴
一戸建て特有の売れない特徴
マンション特有の売れない特徴
人気のない家とは?
今の世の中、何が起こるかわかりません。
突然のコロナウイルスもそうですが、いつ何時仕事がなくなるか予想もつきません。
せっかく購入したマイホームも、やむを得ず手放さないといけない日が来ないとも
限りません。
そこで、今回は、売れない家の特徴を考えてみます。
マンション・一戸建て共通の特徴
1.築年数が20年以上経っている古い物件
耐久性が低くなっていることもありますが、年数が経つと設備や間取りなども
陳腐化して来ます
2.交通アクセスが悪い
3.生活の利便性が悪い
学校、病院、スーパー、公共施設などが遠い
4.周辺環境が悪い
治安面での不安、工場や線路などが近くにあり騒音の問題がある。
墓地やパチンコ店、暴力団事務所などが近くにあるなど
5.発展性のない地域にある
将来性が見込めない土地や災害の心配がある。
過疎化が進みそうな地域など
一戸建て特有の売れない家の特徴
1.変形土地に建っている家
三角形やL字型の土地に建っている家
今後、ますます空き家が増えてくると、不整形地をわざわざ選ばない人が
増えてくると予想されます。
2.二世帯住宅
これは、需要が少ないからです。1世帯あたりの人数が減って来ますし
間取りなど、かなりこだわって設計している家も多いことから
二世帯住宅を探している人がいても、なかなかピッタリの家を見つけることが
むずかしいことから売るのはむずかしくなってきます。
3.個性的すぎる家
これも同じで、こだわりが強ければ強いほど、一般受けはしません。
あまりに個性的な外観や間取りでは、リノベーションしても、多額の
費用が掛かります。
マンション特有の売れない家の特徴
1.低層階、北向きの部屋など、マンション内の位置が悪い
たとえ立地が良くても、高層階や角部屋、南向きの部屋、眺めの良い部屋は
人気です。
2.マンション自体の評判が良くない
自分の部屋に問題がなくても、マンション自体に問題がある場合
(事件や事故があったマンションや、管理が悪いマンションなど)
近隣に競合するようなマンションがある場合も比較されます。
これらは、これからマイホームを購入しようとする人にも参考になると思います。
上にあげた特徴は、購入価格にもある程度、反映されている場合が多いですので
安いからと飛びつかないで、もしもの時も、考えて購入を検討しましょう。