三方不動産株式会社
2020年01月27日
不動産コラム
失敗するアパート経営とは? その3
管理とリスクヘッジについて
管理は大切です!
失敗するアパート経営とは?ということで3回にわたって記事にしてきましたが、
今回で終わりです。
「管理」
これは、今更という感じですが、古くても管理が行き届いている物件と
管理が杜撰な物件では、入居状況も違いますし、資産価値にも影響します。
入居者も、物件を内覧する際には室内だけではなく、階段や共用廊下などの清掃が
キチンとしてあるかということは大事なチェックポイントです。
また、売却をする時には、修繕履歴やメンテナンスについても開示を求められます
ので、日頃から小まめなメンテナンスを心掛けたいものです。
不動産の資産価値は、「収益性」「立地」「管理状態」の3つが非常に
大切です。
「リスクヘッジ」
収支シュミレーションと同時に考えなければならないのが「万一のリスクヘッジ」
です。災害や事故に備えて保険に加入したり、将来の修繕に備えた積立を
しているなどです。
火災や地震などの自然災害や、入居者の死亡事故なども大きなリスクになります。
多額の損害賠償をしなくてもいいように、出来るだけ保険でカバーできるように
しておく必要があります。
こうして記事にしてみると、言われてみればどれも当たり前のことなんですよね?
でも、成功している大家さんは、こういうことの一つ一つを決しておろそかに
していません。
そして成功する大家さんは、常に儲けるためのアイディアを考えています。
敷地内のデッドスペースの有効活用や自動販売機や太陽光の設置など、
アパート経営以外でも儲けられるアイディアをいつも考えています。
最後に、
計画性を持って購入から運営、将来の売却に至るまでをしっかりと
シュミレーションすることが、失敗しないアパート経営と言えるかも知れません。
この記事を書いた人
澤木 規行
三方不動産㈱の澤木です。
社長一人の小さな不動産会社ですが、不動産業に携わって36年間の経験と知識を生かして、皆様のお役に立てるように頑張ります。
「三方不動産に依頼して良かった!」と思ってもらえる仕事を積み重ねて行きます。
不動産の売却や土地活用でお悩みの方は、ぜひ一度お問い合わせください!
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