三方不動産株式会社
2020年01月23日
不動産コラム
失敗するアパート経営とは? その2
計画性や税金知識
入居需要があるか
臆病な人がアパート経営には向いている?
前回の失敗するアパート経営の続きです。
今回は、「計画性や税金知識」と「入居需要があるか」についてです。
「計画性や税金知識があるか?」
失敗するアパート経営者の方を見ていますと、計画がどんぶり勘定で
やってしまう人が見受けられます。
物件そのものの問題だけではなく、運用後のランニングコストを見極めて
計画的に修繕費を蓄えておくなどの処置を取っていなければいけません。
成功している経営者は、長期的な計画を立て、税金を安くする方法を知っています。
失敗するアパート経営者は、ローンの返済だけしか考えておらず、
急な出費や税金を支払えなくなって破綻するケースです。
「入居需要があるか?」
簡単に言ってしまえば、購入後も空室対策をちゃんとやっているかどうかです。
前回のブログで言った「立地」を間違えていなくても、
設備や内装を常に入居者目線で考えている経営者は、成功します。
反対に失敗する経営者は、いつも満室の状態を前提にした机上の計算ばかりで
入居者の声を聞こうとしません。
物件の周辺にライバルとなるマンションが建っても気づきません。
自分に自信を持ちすぎて情報収集を疎かにしたり、最新の勉強を怠ると
足元をすくわれる結果になりかねません。
臆病な性格の人の方が、アパート経営には向いているかも知れませんね?
この記事を書いた人
澤木 規行
三方不動産㈱の澤木です。
社長一人の小さな不動産会社ですが、不動産業に携わって36年間の経験と知識を生かして、皆様のお役に立てるように頑張ります。
「三方不動産に依頼して良かった!」と思ってもらえる仕事を積み重ねて行きます。
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