三方不動産株式会社
2020年01月20日
不動産コラム
失敗するアパート経営とは? その1
失敗するアパート経営 立地と物件価格
失敗する不動産投資とは?
書店に行きますと、様々な不動産投資の書籍が並んでいます。
大体が経験に基づく成功例を取り上げています。
しかし、誰もがその通りにやれば、成功できるというものでもありません。
そこで、今回はこれをしたら失敗するという逆の方法を簡単に上げてみたいと思います。
成功例よりもわかりやすいかと思いますが、どうでしょう?
まずは、一番大切な「立地」です。
アパート経営で一番重要な要素は、この立地だと思います。
駅までの距離や住環境、今は自然災害に強いエリアも人気です。
浜松では、遠鉄沿線や高台地区の人気が高いようです。
今後は、工場が北部に移転していますので、それを考慮したエリアを選ぶことが
ポイントになるかも知れません。
逆に言えば
・駅や商業施設、学校まで遠い(通勤に不便)
・津波や洪水の恐れがあるエリア
・治安が悪い
・資産価値が低い
というようなエリアは、失敗する確率が高いとも言えます。
基本的に、「このエリアに住みたい」と思える場所ということになりますね。
次に「物件価格」
アパート経営である以上、利益が出なければ成功しません。
例えば、浜松駅周辺などは土地価格が高すぎて、利回りはどうしても
落ちてしまいます。
・収益が見込めないのに物件価格が高い
・現在の利回りは良くても、すぐに修繕費が膨大にかかってきそう
など、出口戦略まで考えた収支シュミレーションをしてみることが大切になります。
但し相続対策として物件を購入することが主目的の場合は、また変わって来ますので
目的に合うかどうかという判断も必要になってきます。
また、次回に続きます。
この記事を書いた人
澤木 規行
三方不動産㈱の澤木です。
社長一人の小さな不動産会社ですが、不動産業に携わって36年間の経験と知識を生かして、皆様のお役に立てるように頑張ります。
「三方不動産に依頼して良かった!」と思ってもらえる仕事を積み重ねて行きます。
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