変わる銀行
銀行にカフェ?
現金を取り扱う窓口がない銀行も
近年、銀行のイメージがかなり変わってきました。
例えば、2000年代初頭に銀行員といえばスーツにネクタイというのが当時は
当たり前の姿でした。
それが今では、ネクタイをしている銀行マンを見かけることはほとんどありません。
決済の場面など我々不動産業者の方がはるかに昔の銀行員っぽく見えるくらいです。
変わっていくのは、服装ばかりではありません。
銀行の店舗も徐々に変化しているようです。
例えば近年、海外の銀行ではIT化が急速に進み、街から銀行オフィスが次々と姿を
消しています。
ある銀行は、利便性の高い立地にある支店オフィスを「Work Café」と呼ばれる
コワーキングスペース兼カフェに大きく形を変えました。
ここでは、ネットワーキングや投資講座などのイベントを開催することで、銀行業務の
枠を超えた新たな価値を提供しています。
日本の三井住友銀行でも、銀行の窓口の横にカフェが併設されたりコワーキング
スペースや個室スペースなどに変わっている店舗もあります。
口座開設手続きや資産運用の相談など、通常の銀行業務も行いますが、多くの人が
銀行を訪れるきっかけを作ることが狙いなのだとか、、。
特に渋谷にあるOlive LOUNGEは銀行であり、オフィスであり、カフェであると
うたっています。
1FはATMに、スターバックスを併設。100インチの大型モニターを備えた共用エリア
では、誰でも自由に思い思いの時間を過ごせます。
2Fはビジネスに活用しやすいテーブル席やカウンターを多く配置したシェアラウンジ。
カフェエリアで、1Fスターバックスの商品を飲食することも可能。
こんな感じです↓
https://www.smbc.co.jp/kojin/olive/olivelounge/shibuya/
そう言えば浜松市内の銀行も雰囲気が変わって来てるかも、、。
10年後の銀行は、どんな姿になっているんでしょうね?