おたくは？

おたくと呼ぶ心理は？

オタクの由来は？

みなさんは、目の前の人を呼ぶ時にはなんと声を掛けますか？

普通は、名前を知っていれば○○さんと名前を呼びますよね？

名前がわからない時はどうします？

恐れ入りますが～とかすみませんが～と付けて要件を言うか、名前を尋ねるかですかね。

「あなた」とは、ちょっと呼びにくいですし、ましてや「おたくは」なんて呼びます？

私は、生まれてこの方一度も人をおたくは～なんて呼んだことはありません。

それは自分がそう呼ばれたら、ちょっと馬鹿にされているようで不愉快が気がする

からです。

しかし、この「お宅」という言葉は、元々は相手の家を指す敬称である「御宅」であり

相手の家庭、夫を指す二人称代名詞として使われた尊敬語なんですね。

辞書によっては、あまり親しくない人に敬意を表して使う言葉というのもありました。

それがカタカナの「オタク」になると特定の分野・物事にしか関心がなく、その事には

異常なほどくわしいけど、社会的な常識に欠ける人となる訳です。

なぜ「オタク」といわれるようになったのかを調べてみますと、一般的によく言われて

いるのは、中森明夫氏が雑誌『漫画ブリッコ』（1983年6月号）に記したコラム

『おたくの研究』であるとされているようです。

その中で氏が、どうして「こういった人たち」をおたくと名付けたのかというと、

「コミケで友達同士で「おたくら さぁ」なんて呼びかけあってるのをよく見るから」

ということです。

元来は、尊敬語であったものが、社会の流れや風潮によって「おたく」と呼ばれると

不愉快になる心理？って洗脳？（笑）

「おたく（お宅）の研究」をしていくと意外と深いものがあるかも、、・