TシャツとYシャツ?
なぜTシャツというようになったのか?
ワイシャツの語源は?
ワイシャツは英語?
みなさんは、Tシャツと書く時にティーシャツとはまず書きませんよね?
でも、Yシャツはちゃんとワイシャツと書くのです。なんか不思議ではありませんか?
調べてみますと、そこには理由がありました。
Tシャツの起源は、19世紀初頭のヨーロッパで、ヨーロッパ軍兵が着用していた
アンダーウェアでした。
それをアメリカ軍も正式採用し、インナーとして定着していたTシャツが、
第二次世界大戦後に帰還したアメリカ軍海兵が、普段からTシャツをトップスとして
着ていたことから、トップスとしてのTシャツが広まったのだとか、、。
そして、1930年代に入ると、アメリカの大学が動作が快適なTシャツを体育で
使用する運動着として採用し、生徒向けに貸し出すようになりました。
そこで、貸し出したあとの返却がスムーズにおこなわれるよう、数字だったり校章などの
ロゴデザインだったりを生地へ直接プリントしました。
これが、プリントTシャツの起源といわれています。
そう、このようにTシャツは、英語「T-shirt(tee-shirt)」からの外来語です。
もともと両袖を広げた時のシャツの形が「T」の字に似ていることから、
「Tシャツ」と呼ばれるようになったとか、、。
一方、ワイシャツは、両袖を広げるとYの字のようになるからYシャツ?
違います。
「ワイシャツ」という言葉は、英語の“white shirt”(白いシャツ)から生まれたと
いわれています。
英語の発音ではホワイトの「ホ」と「ト」の音が消えてワイを強く言うことから
日本人にはワイシャツと聞こえたのだそうです。
ですので、Tシャツと違いワイシャツは日本語ですので、外国でワイシャツと言っても
通じませんよ。(笑)
ワイシャツは、英語ではdress shirtかbusiness shirtとか言うそうです。
私も仕事柄ワイシャツは毎日来ていますが、最近は銀行員の方々なども私服が多くなり
ワイシャツやネクタイの需要も減っているのではないでしょうか?
だから、襟の形が毎年微妙に変わったり、大きくなったり小さくなったりして
買ってもらえるようにしてるんでしょうか?
オジサン、流行についていけないから困るんですけど、、。(笑)