浜松城天守閣　展示リニューアル

天守閣展示リニューアルについて

浜松城天守閣の室内展示が、１月１日にリニューアルオープンしました。

現在の天守閣は昭和３３年（１９５８年）に市民からの寄付などで建設されました。

徳川家康が、浜松城を築いてから４５０年目の節目である昨年、４５０年事業の

一環として内部の展示物などの大幅なリニューアルを行いました。

１階は、「情熱の層」として若き家康の像を置いて映像を流しています。

２階は、「情勢の層」　としてジオラマ模型とプロジェクションマッピングで

浜松城と城下町の変化を解説しています。

３階は、「情景の層」として歴代当主が見たであろう城下の眺めを楽しめると

いうようになっています。

私の会社からも毎日見ている浜松城ですが、訪れるのは何年振りだろうと

思い出すことも出来ないくらい久し振りのことでした。

近道という急坂を登る道を選択して天守閣まで行きましたが、息が切れてしまい

自分の衰えも実感しました。（笑）

館内では、案内のおじさんが親切にいろいろと教えてくれました。　感謝

元城小学校の跡地では、遺跡の発掘作業も進んでいました。

元城小学校は明治６年の開校で、浜松市内の小学校で最も長い歴史を持つ伝統校でした。

映画監督の木下恵介や作家の井上靖の出身校でもあります。