ウソみたいな本当にあった面白裁判
アメリカの裁判例や訴訟例を取り上げました。
ウソのような本当にあった裁判例!!
気軽に読み飛ばしてください。
お化け屋敷が怖すぎると訴えた女
1998年、フロリダの女性が、ユニバーサルスタジオを相手に裁判を
起こしました。
同テーマパーク内にあるお化け屋敷が怖すぎたため、精神的苦痛を負ったと
いう言い分です。
訴えによると、アトラクション出口付近でチェーンソーを持ったスタッフに
追いかけられその女性は転んでしまったそうです。
ケガはなかったものの、そのスタッフは引き続き彼女を怖がらせようとしたため
「心的外傷」の原因になったと訴えました。
その他にも、いろいろありますよ!
・マイケルジョーダンと似ているため頻繁に間違われ、名誉棄損と精神的苦痛を
負ったとして、ジョーダンとナイキ共同創設者を訴えた
・家具店で走り回る幼児につまづいて転び足首を骨折してしまったと
家具店を訴え8万ドルの慰謝料を支払う羽目になった家具店オーナー。
一番びっくりしたのは、その走り回っていた幼児は、骨折した女性の
息子だったこと!
・乗用車に同乗していて事故にあい、車外に放り出され重傷を負ったとして
車の運転手、道路工事を請けおった会社、「シートベルトの正しい使い方を
説明しなかった」として、乗車していた車のメーカーまで訴えた女性
訴訟にならないようにするには?
毎日のように法律相談やトラブル訴訟などをテレビでやっていますし、
人々も、セクハラ、パワハラ、モラハラなどで訴えられたりと
大変な世の中になってきました。
もちろん、本当に精神的苦痛を負った方には当然の訴訟行為だと思いますが、
中には上のアメリカでの例のように「いいがかり」に近いような訴えも
ありますよね?
私が個人的に感じるのは、人間関係が希薄になっていること、コミュニケーションの
取り方が、うまくいっていないように思います。
私は幸いにも今まで、不動産トラブルで訴えたこともありませんし、お客様から 訴えられたこともありません。
やっぱり、お客様との信用・信頼を築けるかどうかが、一番大切なことでは
ないでしょうか?