児童・生徒・学生の違いとは?
学校教育法でいう児童とは?
ほかの法律では?
小学校には生徒はいない?
このブログの断トツ人気は、「日本一児童数の多い小学校調査」シリーズです。
令和1年から始めて令和3年版まで出しています。
特に今の時期は、ちょっと児童数の多い小学校へ入学したお子様をお持ちの方や学校
関係者の方々が、「ひょっとしてうちの学校が児童数日本一では?」と
お思いになられて調べられるのかどうかわかりませんが、急にアクセス数が伸びます。
どんな動機であれ、当社のブログを見て頂けるのは、本当にありがたいことです。
毎年ゴールデンウィークにこの小学校シリーズの記事を書いていますので、今年も
令和4年版を作成する励みになります。
ありがとうございます。
さて、本題に戻ります。
先日ヤフー知恵袋を見ていましたら、「日本一生徒数の多い小学校はどこですか?」
というような質問に対して、回答のひとつに「小学校には「生徒」はいません。」と
答えられた方がいらっしゃいました。
ちょっと手厳しいような気もしましたが、確かにそう言えなくもありません。
この回答者の方が言いたいのは、学校教育法による定義によるものだと思われます。
この学校教育法の中身を簡単に要約しますと、、
「児童」は、初等教育を受けている者、主に小学生のことをいいます。
「生徒」は、中等教育を受けている者、主に中学生、高校生のことをいいます。
「学生」は、高等教育を受けている者、主に大学生、短大生、大学院生のことを
いいます。
その他、高等専修学校・専門学校・各種学校の在籍者、通称「専門学校生」などは、
「生徒」となっています。
さらに別の法律の区分で言えば、児童とは、、
児童福祉法では、18歳未満の者
労働基準法では、15歳に達した日以後の最初の3月31日が終了するまでの者
道路交通法では、6歳以上13歳未満の者
つまり、厳密に言えば法律によって児童の定義は変わるということですね?
さあ、明日からGWです。
当ブログもGW期間中はお休みしますが、私は先ほど言いましたように
明日から「日本一児童数の多い小学校 令和4年版」を頑張って作ることに致します。